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2009年2月に資格認定されました方から多くのアドバイスをいただいておりますが、その中からいくつかご紹介いたします。
 
 

第9回 認定コンプライアンス・オフィサー試験 資格認定者より

飯田 善明様  株式会社スペースシャワーネットワーク 内部監査室

 今般、第9回認定コンプライアンス・オフィサー試験に、めでたく1回で合格できました。年末の機構のHPによる合格発表で自分の合格は判っていましたが、年明けにオフィスに合格通知書が届いているのを実際に見て、改めて合格の喜びが沸きました。
掲題の勉強法は、小生のように仕事柄コンプライアンス絡みの業務を行っている方と、担当外あるいは関連部署でない方との勉強法は、自ずと違ってきます。
ちなみに、機構の受験者の所属部署に関する第8回までのオフィサー試験のデータを見ると、小生のような監査部署や監査役(室)、法務、コンプライアンス、総務・人事の方々で受験者総数の半分近くを占めています。
小生のような部署にいる人間は、問題集は別としても機構が発行しているテキストや関連図書をオフィスで読んでいることは自然な行為であり、また勉強内容のかなりの部分は自分の日常業務そのもの、あるいは業務と密接な関係にあるので興味もあり、自然と頭に入ります。他方、営業や生産、購買等のコンプライアンス関連でない業務に携っている方が、勤務時間中にこれらのテキストや図書を読むことは、上司を始め周囲の目がかなり気になり勇気がいると思います。また、かなりの問題意識を日頃より持っていることが修得には大切かと思います。この意味からも、日頃よりコンプライアンス、内部統制、コーポレート・ガバナンス、CSR絡みの新聞・雑誌記事を注意して興味深く読み、場合によってはテキストを参照するような習慣づけも大事かと思います。
上記の事情もあり、小生は他の合格者同様、テキストPart1〜2を2回、会社と通勤途上と自宅で読破しました。他方、コンプライアンス関連でない部署の方は限られた時間の中、勉強時間の配分や集中の仕方に工夫が必要です。通勤途上ではテキストや問題集(択一式)に注力し、図書館や自宅の書斎で関連図書の通し読みをしたり、記述式問題を実際に紙に書いて答案練習することをお勧めします。他の合格者も指摘しているように、テキストはよくまとまっていますので、熟読するとよく頭に入ります。また、記憶する事項(例えば「内部統制の固有の限界」)もそれなりにあります。他方、テキストPart3がカバーする「企業法務・コンプライアンスの基礎」は範囲、対象法律が多く、なかなか頭に入らないと思います。小生の場合もざっと読んだだけです。
お勧めは、ビジネス実務法務のテキストと問題集です。これも、コンプライアンス関連部署の方とそれ以外の方では、レベルに違いがあると思います。コンプライアンス関連の方は、2級の勉強が必須かと思います。他方、今回の試験勉強を通じ法令関係の基礎ができて、オフィサー試験合格が目的の方は、3級の勉強で十分かと思います。
ただ、注意しなければならない事は、ビジネス実務法務の対象法令は多いのですが、よく出題される債権譲渡や詐害行為取消権、抵当権、地上権などの民法の多少つっこんだ部分や知的財産法の部分は、オフィサー試験では余り出題されないので、それほど勉強しなくてもいいかと思います。他方、ビジネス実務法務ではあまり出題されないが、オフィサー試験でよく出るのは、法学概論や行政法です。これらの部分は、機構のテキストと問題集でしっかり勉強した方がいいかと思います。Part3であと頻出の法律は、言うまでもなく会社法、下請法、景品法を含めた広義の独禁法、労働法です。小生が受験した際は、Part2でも株主総会の定足数など会社法絡みの問題(特に機関設計)がいくつか出ました。従って、会社法は特に重点的に勉強した方がいいかと思います。 また収益移転防止法などの最新の法律も出題されましたが、満点をめざすならともかく、殆どの方は合格点クリヤーを目指されると思いますので、余裕があれば勉強をするといった“メリハリ”をつけることが大事です。
最後に問題集ですが、Part1〜3を全て解答し、間違えたところは何度も復習すると言った一般的な方法がやはり“王道”です。
オフィサー試験は他試験と違い、過去問題の問題集・解説がある訳でなく、問題用紙の持ち帰り不可で公式解答がホームページで発表される訳でないので、機構が発行する問題集が唯一の答案練習教材です。また、小生の時もそうでしたが、問題集の問題が記述式で再度出ましたので、この意味でも機構の問題集の修得は必須です。繰り返しになりますが、記述式は一問の配点が多いので、実際机で白紙に自分の字で何度も書いてみることが大事です。最近は選択式の試験が一般的に多く、またビジネス上の書類もワープロ使用が多いので「手で書く」訓練が必要です。(但し“救い”は字数制限はなく行数制限だけである事です。)
  以上、色々長々書いてしまいましたが、今後受験生が増えると予想される認定コンプライアンス・オフィサー試験の受験生にとって、多少なりとも参考になれば幸いです。

澤村 喜久男様  エシックス&プランニング 代表/公認内部監査人

 連結会計関連のコンサルティングの他、バックオフィス全般のサポートをしております。 この度、運よく第9回試験に3科目合格致しました。仕事がコンプライアンスを求めら れる株式公開業務とリンクする部分があり、以前からこのような資格試験を探しておりま した。受験対策と致しましては、公認内部監査人他、関連する内容が含まれる資格を(リ スケジューリングしながら)計画的に取得していたこともあり、実質3ヶ月に満たない期間の半分以上を不得意なパート3、特に企業法務に費やしました。
まず、パート1・2のテキストを短期間で通読、パート3はマーカーを引いて必要な内 容を纏めながら進めました。ボリュームの多さに挫折しかかりましたが、毎日たとえ1ページでも必ず進めることを心がけました。後は「問題集を繰り返す」のを自分のパターンにしておりますが、ポイントは

 

@ 全体の進捗と想定される点数を把握しながら取り組むこと
A 「本番でもできる」問題は都度消し込んでいき
B 間違った問題・理解の足りない問題は、テキストや纏めた内容を確認しながら繰り返し解いて、「本番でもできる」状態になったら順次消し込んでいく

といった管理をしながら、苦手な分野を繰り返すように留意致しました(とはいえ完璧と は言い難い状況で本番に挑むことになりました)。
また、特に記述問題に関しまして、他の法律系の資格試験ほど細かな知識の暗記まで求 められていないものと(勝手に)解釈し、問題の主旨・出題の意図を理解して、自分の言葉で文章をかけるように、やはり問題集を中心に取り組みました(時間的にもこれが精一杯でした)。手応えと致しまして、特にパート3は受験直後に再受験を覚悟しておりましたので、思いのほか部分点をいただけたのではないかと感じております。
テクニックに走り過ぎととられるかも知れませんが、この問題集は良問が多く、問題を解く過程で理解が進むことも多くありましたし、なにより限られた時間の中で、工夫して効果的に取り組むことが重要だと考えている次第です。もちろん、認定後に日々知識をブラッシュアップし、実務の中でいかに活かしていくかが、今後私にとりまして最大の課題だと考えております。既に合格してご活躍されている皆様、今後取り組まれる皆様から、情報やアドバイスを頂戴できれば幸甚です。

高田 外次様  株式会社 電通国際情報サービス 監査室

 私が、知人の紹介で本試験の存在を知ったのが受験日の約1ヵ月半前で、試験準備については約1ヵ月間ほどしかありませんでした。
勉強法については、人それぞれ受験環境が違うので一概には言えませんが、私の受験体験から次の点がポイントになったかと思います。

 

・ 機構主催のコンプライアンス基礎講座に参加したこと
私は、この基礎講座を受講したことで、コンプライアンスが単に法令遵守ということではなく、企業倫理の推進・定着も含めたものであること、中長期的に企業価値を高める基盤であることを理解することができました。

 

・ 体系的によくまとめられている基本テキストを、通しで読んだこと
特に各章冒頭のCHECK POINTSの内容を重点的に理解するようにしたこと。

 

・ 公式問題集は、本試験の問題を実感する上で重要であるので、時間を測りながら全部解答を作成したこと。間違った部分は解説だけでなくテキストに戻って理解したこと

 

・ 本試験では、記述式問題の成否がポイントになるかと思ったので、記述式問題を想定して自分の言葉で解答を作成できるよう理解するようにしたこと

 

 以上、試験の範囲が広いので、テキストや問題集の内容を詳細に覚えるというより、重要な部分(基本テキストの各章冒頭のCHECK POINTS)を中心に理解するようにしたのが良かったと思います。これから受験を志す方の何かの参考になれば幸いです。

 これからできるだけ多くの方が、単に試験勉強ということでなく、「コンプライアンス機能の本質や役割」を理解するという姿勢で受験され、合格されることを願っております。私も今回の合格を機に、今後もコンプライアンスについてより深い理解に努め・実務に活かしていきたいと思います。

山口 文生様  三井住友海上火災保険株式会社 コンプライアンス部

 私が認定コンプライアンス・オフィサー試験を受験しようと思ったきっかけは、2008年4月よりコンプライアンス部に配属になり、上司や同僚に受験を勧められたことです。実際に勉強してみると、日常の業務に関連していることも多く、大変興味がわく内容でした。また、テキストや問題集も良くまとまっていて、使いやすかったと思います。
では、具体的な勉強法を述べてみたいと思います。私は、第8回で「企業経営と企業倫理」と「コーポレート・ガバナンスと内部統制」に合格、第9回で残りの「企業法務・コンプライアンスの基礎」に合格できました。第8回では、まずテキストを3回読みました。
1回目はざっと通読し概略をつかみ、2回目、3回目は精読しました。それが終わってから、マインド・マップを概念や単元ごとに大型のノートに作っていきました。例えば、コンプライアンス、コンプライアンス体制、CSR、SRI、コーポレート・ガバナンス、株式会社の機関、内部統制の構成要素・・・・といった具合です。カラフルなマインド・マップを作る作業をしながら楽しく覚えていきました。抽象的な概念を視覚化することにより、分かりやすく整理でき、一目で全体像が把握できたのが良かったと思います。
第8回では、問題集を使わなかったのですが、合格を確実にするためには、問題集を使って知識を整理しておくべきだと思います。第9回の試験で、「企業法務・コンプライアンスの基礎」に合格できましたが、1科目ということもあり、テキスト・問題集を繰り返し読むことができました。特に、問題集は、10回以上繰り返したと思います。問題集の解説は、テキストと違った角度でまとめられていますので、何度も読んで覚えると良いと思います。テキストも問題集も繰り返すにつれ速く読めるようになりますので、時間がかからなくなり、重要ポイントも明確になってくると思います。基本用語やまぎらわしい用語はインターネットで調べて、肉付けしていきました(私は、調べた内容を問題集の余白に書き込んでおきました)。
土日以外は、まとまった勉強時間がとれずに大変でしたが、通勤電車の中や出張の新幹線の中など、細切れの時間を活用して、テキストや問題集を繰り返し読み続けたのが良かったのではないかと思います。
皆様のご健闘をお祈りします。

 

 

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