よくあるご質問
全般について
Q. 認定コンプライアンス・オフィサー/アドバイザーは、公的な資格ですか。
いいえ、政府など公的機関・団体が認定するものではありません。一般社団法人である「コンプライアンス推進機構(「旧 コンプライアンス・オフィサー認定機構)」が認定する民間資格です。
Q. この資格が、今後、公的資格になる予定はありますか。
現時点で将来の可能性は申し上げられませんが、当面公的資格となる予定はありません。
Q. 一般社団法人とはどういう組織ですか。
一般社団法人とは,「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律(平成18年法律第48号)」に基づいて設立された社団法人のことをいいます。一般社団法人は事業目的に公益性がなくても設立することができます。一般社団法人は,設立の登記をすることによって成立する法人です。
Q. 資格認定後のメリットは何ですか。
<認定コンプライアンス・オフィサー>
学習を通じてコンプライアンス専門家あるいは組織のリーダーとして必要不可欠な知識、スキルが習得でき、これらを活かしてコンプライアンス業務を担える人材として認められます。また、資格の認定により企業内外でのコンプライアンスに関する専門的な能力の証明になります。
<認定コンプライアンス・アドバイザー>
コンプライアンス、内部統制等に関する基本的な助言を提供することができる能力、コンプライアンスや内部統制の整備、推進を行うのに相応しい基礎的な知識、判断力を有していることの証明になります。
当機構では、認定コンプライアンス・オフィサー/アドバイザー資格認定者の方向けにコンプライアンス・オフィサーフォーラムの開催、メールマガジンの発行などを行っています。今後は、定期的な研修、業種別情報交換会等の開催等によって、コンプライアンスの能力向上に資するサポートを行っていく予定です。
Q. 機構の設立は、何年ですか。試験は、いつから実施されているのですか。
当機構は、2004年5月に設立されました。「認定コンプライアンス・オフィサー試験」は、2004年12月、「認定コンプライアンス・アドバイザー試験」の前身である「認定コンプライアンス・マネージャー試験」は、2005年12月にそれぞれ第一回目の試験を実施しています。
Q.類似する他の資格試験との違いは何ですか。
当機構の資格認定試験は、法律知識にとどまらず、企業倫理、内部統制、リスクマネジメントの意義、フレームワーク等に関する知識を問う試験であるところに特徴があります。
また、資格認定者には、メールマガジンの配信、認定者特別料金でのフォーラム、継続研修受講等の特典があります。
試験実施について
Q. 試験はどのくらいの頻度で実施していますか。
年2回(6月と12月)、実施しております。
Q. 受験会場はどこですか。
東京・大阪・名古屋の3会場で開催しています。受験会場は受験票をお送りする際にご案内いたします。予定会場についてはホームページ上でもご案内いたします。
Q. 認定コンプライアンス・オフィサー試験は、科目別の受験はできますか。
はい。科目別の受験が可能です。科目合格の有効期限は2年間となっておりますので、その間に、全3科目に合格すれば認定要件を満たします。ご自身のペースで、学習を進めることができます。
Q. 通信講座を修了しないと、試験は受けられないのですか。
「認定コンプライアンス・オフィサー試験」「認定コンプライアンス・アドバイザー試験」に受験資格は設けておりません。通信講座の修了とは関係なく、受験することができます。なお、当機構事務局の実施する通信講座を所定の基準により修了された方は、認定コンプライアンス・アドバイザーの認定を受けることができます。詳しくはこちらをご覧ください。
Q. 「認定コンプライアンス・アドバイザー試験」を受けてからでないと、「認定コンプライアンス・オフィサー試験」は受験できないのでしょうか。
いいえ、認定コンプライアンス・オフィサー試験に受験資格はございません。
Q. 受験の申込みをしましたが、試験日に都合が悪くなってしまいました。受験料の返金、または、次回試験への振替はできますか。
当機構の判断で試験実施を中止した場合を除き、いかなる理由があっても受験料の返金や次回試験への振替はできません。
Q. 受験票はいつ届きますか。
受験票は申込時期にかかわらず受験票発送日(試験日の約2週間前)に一斉発送いたします。ホームページ、受験要項にてご案内した期日を過ぎても受験票が届かない場合は、営業時間内(10:00~18:00)に当機構事務局へお問い合わせください。
試験内容について
Q. 認定コンプライアンス・オフィサー/アドバイザー試験の合格率はどのくらいですか。
受験者の一定割合を合格とする相対的な試験ではなく、当機構が設定した一定の水準を超える場合を合格としており、合格率は毎回変動します。過去の合格率につきましてはこちらをご覧ください。
Q. ホームページにサンプル問題が掲載されていますが、本試験問題の難易度及び形式も、このレベル・形式と考えてよいですか。
はい。サンプル問題は、本試験問題と、難易度及び形式ともにほぼ同様のものです。
Q. 合格基準点は何点ですか。
合格基準点は公表しておりませんが、概ね70%を基準とし、各回の難易度、受験者の得点分布等により若干の調整をしたうえで決定しています。
試験の学習方法について
Q. コンプライアンス推進機構で受験対策講座は実施されますか。
認定コンプライアンス・オフィサー試験準備のためのセミナーとして、Part2「コーポレート・ガバナンスと内部統制」ならびにPart3「企業法務・コンプライアンスの基礎」 直前集中レビューコースを開催しております。詳細についてはホームページ等でご案内いたします。
Q. 試験のガイダンスなどはありますか。
ガイダンスの開催は、当機構のホームページでお知らせしています。
Q. 試験対策のためのテキストや教材はあるのでしょうか。
当機構では試験用のテキストとして基本テキスト、入門テキストを、問題集として公式問題集を販売しています。通信講座については、コンプライアンス総合コースおよびコンプライアンス基礎コース、管理職 企業倫理・コンプライアンスコースを開講しています。一般的にご利用をお勧めしているテキスト・教材は以下のとおりです。
<認定コンプライアンス・オフィサー試験合格を最終的な目標とされている方>
基本テキスト、 公式問題集、コンプライアンス総合コース
<認定コンプライアンス・アドバイザー試験合格を目指す方>
入門テキスト
なお、試験以外にも、通信講座コンプライアンス基礎コースおよびコンプライアンス総合コース、管理職 企業倫理・コンプライアンスコースの修了により認定コンプライアンス・アドバイザー資格を取得することができます。
<初学者の方>
入門テキスト、コンプライアンス基礎コース
Q. ホームページに出ている参考図書の数が多いのですが、すべて読まなければいけませんか。
ホームページでは各科目の内容をテーマとした代表的な市販の書籍を掲載していますが、すべてを読む必要はありません。各科目挙げられた参考図書の中から中心とする基本書を決めて繰り返し読むことをお勧めします。
Q. 試験問題は公開されますか。
現在、試験問題・解答は非公開としております。
Q. コンプライアンス・オフィサー推進機構のテキストや問題集は書店で販売していますか?
当機構のテキスト・問題集は一般の書店では販売しておりません。購入をご希望の場合は、オンライン申込またはFAXにて直接当機構までお申込みください。
認定申請・実務経験について
Q. 認定コンプライアンス・オフィサーの認定要件となっている「実務経験3年以上」とはどういう意味ですか。
社会人としての勤務年数が3年以上であることを意味します。入社されてからの年数とお考えいただければ結構です。業務内容は、コンプライアンス業務に従事したことに限定するものではありません。
Q. なぜ実務経験が必要なのですか。
認定コンプライアンス・オフィサーの資格は、単にコンプライアンスに関わる知識を習得しているのみならず、企業や組織の業務や実態にも精通していることを認定するものだからです。認定コンプライアンス・アドバイザーの資格認定には、実務経験は不要です。
Q. 受験するためには事前に実務経験が必要ですか。
受験される時点では、必ずしもその必要はありません。
ただし、認定コンプライアンス・オフィサー資格の認定要件として、実務経験(3年以上)が求められます。
Q. 現在、学生ですが資格認定を受けるにはどうすればよいですか。
認定コンプライアンス・アドバイザーの資格認定には実務経験は不要です。学生の方でも在学中に資格認定を受けることが可能です。認定コンプライアンス・オフィサーの資格認定を受けるには3年間の実務経験が必要です。3年間の実務を経験された後に「実務経験証明書」を当機構事務局宛にご提出いただくことにより、資格認定をいたします。
Q. 実務経験はどのように申請するのですか。
当機構所定の「実務経験証明書」を当機構あてにご提出ください。「実務経験証明書」は、原則として受験者のお勤め先の直属の部門長もしくは人事ご担当者がご記入・証明していただきます。
Q. 転職したばかりで、現在の会社における就業年数が3年未満の場合には、実務経験はどのように申請するのですか。
以下のいずれかの方法にてご対応ください。
① 現在のお勤め先の直属の部門長もしくは人事ご担当者が、現職以前の情報と現職の情報とをあわせて証明する。
② 現職以前の情報については、過去の勤務先及び勤務年数が記載されている公的機関の発行する書類(例:ねんきん特別便)の写しを提出する。
③ 上記①または②の方法が不可能な場合は自己申告とし、証明者欄には合格者ご自身でご記入ください。
Q. 資格認定後、定期的な更新が必要ですか。
現在、認定コンプライアンス・オフィサー/アドバイザーいずれも、更新の制度はございません。認定登録料は初回登録時にのみ必要となります。また、継続教育受講の義務もございません。
Q. 認定申請を行わないとどうなるのでしょうか。
認定手続が未了の場合は、認定者としての特典を受けることができません。また、対外的に認定コンプライアンス・オフィサー/アドバイザーを名乗ることも認められません。なお、要件を満たした後認定手続が未了の方は、認定手続受付期間中であればいつでもお手続きいただくことが可能です。
オンライン申込について
Q. オンライン申込で受験申込みをしたのですが、受付確認メールが届きません。申込みが有効か確認して頂けませんか。
ご連絡いただき次第お調べし、メールにて確認結果をご連絡します。通常、オンラインでのお申込が完了されると、当機構より「お申込内容確認」のメールが自動配信されることになっており、お申込内容に不備がある場合に限り、改めてご連絡をさせていただいておりますので、当機構より連絡がない場合はお申込完了となります。
Q. なぜ確認メールが届かなかったのですか。
①メールアドレスの入力ミス、②迷惑メールフォルダに格納されている、③セキュリティの設定状況により、会社のPCサーバーには届くが、個人メールフォルダでは閲覧できないようになっている等が考えられます。
Q. オンライン申込において入力途中、不具合が発生し、申込みができないのですが、どうしたらよいですか。
パソコンの設定をご確認ください。お申込注文サイトはJavaScriptを使用しているため、JavaScriptを有効にしていただく必要があります。以下の方法で設定してください。
【Internet Explorerの場合】
- ツールバーの「ツール」から「インターネットオプション」を選択します。
- 「セキュリティ」タブを選択し、「レベルのカスタマイズ」をクリックします。
- 「スクリプト」の項目中のアクティブスクリプトを「有効にする」にチェックします。
- 「OK」ボタンをクリックします。
Q. クレジットカード決済の途中、不具合が発生して申込ができないのですが、どうしたらよいですか。
一部のセキュリティソフトや、セキュリティ設定が厳しいネットワーク内のパソコンよりアクセスされる際、クレジットカード決済のお手続きができない可能性があります。その場合は、再度オンラインお申込のうえ、銀行振込でのお支払いをご選択ください。
資料請求について
Q. 自宅にパソコンがないので、ホームページを閲覧できません。資料を送付して頂けませんか。
お電話(03-5776-5097 平日10:00~18:00受付)、Email(honbu@ocod.or.jp)、もしくは、FAX(03-5776-5099)にて、①氏名、②郵便番号及び住所、③電話番号もしくは携帯電話番号、④資料送付希望の旨(可能であれば⑤ご勤務先名・所属部課等も)をご連絡ください。関連資料をお送りします。
書籍の送料について
Q. 基本テキストと公式問題集をそれぞれ1セットずつ申込む予定ですが、送料はいくらですか。
基本テキストと公式問題集をそれぞれ1セットずつ申込む場合の送料は700円となります。
なお、 書籍の送料は以下のとおりです。
- 1~6冊:700円
- 7~12冊:1,000円
- 13~24冊:1,200円
- 25~36冊:1,400円
- 37~48冊:1,600円
ただし、入門テキストのみを購入し、他の書籍を購入しない場合は以下のとおりとなります。
- 1~4セット:700円
- 5~8セット:1,000円
- 9~12セット:1,200円
- 13~16セット:1,400円
請求書および領収書の発行について
Q. 請求書(または領収書)を発行して頂けますか。
郵送・またはFAXでお申込みの場合は、各申込書の余白に、オンラインにてお申込の場合は「特記事項」欄に、請求書(または領収書)の発行を希望する旨及びお宛名・送付先ご住所(お申し込みのご住所と異なる場合)を記入してお送りください。作成次第、請求書(または領収書)をお送りします。尚、カード決済の場合は、カード決済が承認された時点で入金確認ができたものとみなし、領収書を発行いたします。
名刺への記載方法について
Q. この度、試験に合格し、認定を受けたのですが、名刺への記載方法は決まっていますか。
以下のように記載をお願いいたします。フォント・ロゴ等については特に指定はありません。
<認定コンプライアンス・オフィサー>
和文名称 「認定コンプライアンス・オフィサー」 英文名称 ”Certified Compliance Officer”
<認定コンプライアンス・アドバイザー>
和文名称 「認定コンプライアンス・アドバイザー」 英文名称 ”Certified Compliance Adviser”
(認定コンプライアンス・マネージャーの名称を使用される場合)
和文名称 「認定コンプライアンス・マネージャー」 英文名称 ”Certified Compliance Manager”